醗酵黒ニンニク
中央アジア原産
古代エジプトと現代の
ピラミッドを繋ぐ活力源
醗酵黒ニンニク(以下、黒ニンニク)とは、生ニンニク(Allium sativum L.)を、温度と湿度をコントロールし、自己醗酵させたもので無添加・無加水・安心安全の低温熟成素材(含有アクリルアミド濃度は極めて微量)です。
ニンニク「下薬」が熟成黒ニンニク「上薬」に変換されたことで、戻り臭や胃障害なし、長期服用を可能にするなど、これまでの問題を解決することができました。
これまでに、冷え性改善や抗肥満効果などの有効性評価試験が行われてきました。
2016年には、新たに醗酵黒ニンニクの摂取によるストレスによるうつ症状の予防効果が確認されています。
原料素材の由来・起源について
●古代エジプト:
*B.C.1550 頃 世界最古の薬物治療書「エルベス・パピルス」に収載
疲労、虚弱を伴う神経系疾患、⽉経不順、⼼循環系疾患など22 処⽅に含有
*B.C.1300 頃 ツタンカーメンの墓に埋蔵:魂と富の守護神
ピラミッドの壁画:労働者の活⼒源、医薬品として利⽤
●中国:
*A.C.500 頃「神農本草経集注」下薬に分類
瘡、⾵邪、毒気を殺す、⻑期摂取は⽬を悪くする
●⽇本:
*A.C.600 頃 中国より渡来「蒜・⼤蒜」
*神道とニンニク
A.C.712 「古事記」:⽇本武尊の神話 魔物の退治に利⽤
A.C.927 「延喜式」:神事の供養に利⽤
⼀ノ⽮⼋坂神社(茨城):ニンニク祭 魔除けとして領布
*仏教とニンニク 「葷酒⼭⾨に⼊るを許さず」
五葷:ニンニク、ニラ、タマネギ、ネギ、ラッキョウ
強壮作⽤があり性欲を増⻑するとして寺院への持ち込みを禁⽌
*A.C.808 ⽇本古来の経験医⽅の集⼤成「⼤同類聚⽅」に収載
ぞくぞくと悪寒のする症状,悪寒発熱を伴う疾病
*A.C.984 ⽇本最古の医学書「医⼼⽅」に収載
脚気、冷気、狂⽝や蛇、ムカデ等の噛み傷

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食経験——————–
薬理試験情報
醗酵⿊ニンニクに変化する様⼦
- ・温度と湿度を調節した⾃⼰醗酵法で、⾊が変化する
- ・醗酵に伴い、⾷味が変化し、有効性も格段に上昇する
醗酵⿊ニンニクを使⽤した、
新たな有効性評価試験を実施
試験概要
抗うつ薬の開発に⽤いられるうつ病モデルマウスを⽤いて、醗酵⿊ニンニクの、うつ病に対する予防効果を検討する
うつ病モデルマウスの作製方法
評価試験
2種類の試験で、ストレスに晒されたマウスのうつ症状を確認した
⾏動学的評価
尾懸垂試験
⽣化学的評価
うつ病関連タンパク質
[pERK1/2]
まとめ
2種類の試験で、ストレスに晒されたマウスのうつ症状を確認した
⾏動学的評価
うつ症状が予防された
⽣化学的評価
脳機能の低下が予防された
ヒト臨床試験情報
醗酵黒ニンニクの冷え性改善効果
- [実験方法]
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- 1)室温環境 湿度:50±5%、室温:23±1℃
- 2)被験者:冷え性自覚のある成人女性7名対象
- 3)条件:試験時間2時間半以上禁飲食⇒馴化30分⇒醗酵黒ニンニク1リン片摂取⇒体表面温度測定
- 4)医用サーモグラフィ装置 サーモトレーサー TH5108ME; NEC三栄 使用
- 25歳女性
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メーカー調べ
- 34歳女性
-
メーカー調べ
安全性情報
★ 安心・安全の低温加工
(アクリルアミド濃度は炒めニンニク※ 406ppbの6分の1未満)
※≪参考≫食品総合研究所(2014)
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安定性情報——————–
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