赤ブドウ葉乾燥エキス
生命力の壁(古代)から
血管壁を護る
植物治療薬(現代)へ
赤ブドウ葉とは、赤ワイン醸造用の「Vitis vinifera L.(ヨーロッパブドウ)」の葉で、赤く色づく秋に収穫されます。この乾燥葉を原料としているアスク薬品の赤ブドウ葉乾燥エキスは、ポリフェノール、アントシアニン、レスベラトロールの3成分で規格化されています。また、サプリメント原料として10年以上の実績を有します。さらに、日本人健常者対象のヒト臨床試験データを保有。これに基づき、関与成分を「赤ブドウ葉由来ポリフェノール」として、アスク薬品の赤ブドウ葉乾燥エキス含有製剤の機能性表示「夕方の下肢のむくみの軽減」が2017年、機能性表示届出受理されました。
原料素材の由来・起源について
超源植物は、赤ワイン醸造用の「Vitis vinifera L.(ヨーロッパブドウ)」
「健康な静脈と美脚はワイナリーの娘のようにあれ!」
ワイン用ブドウの収穫後に得られる赤いブドウ葉は、静脈の健康を護り、美脚の素として知られる
Gesunde Venen u. schoene Beinen wie ein Winzer !
公定書情報原料情報ページへ
成分情報原料情報ページへ
食経験
地中海沿岸:お茶や包み料理「Dolma(ドルマ)」(写真参照)
薬理試験情報
薬理試験によって、以下の作用が報告されています。
- *静脈内皮細胞の保護および修復作用 Drug Res. 53: 330 (2003).
- *血小板凝集阻害作用 Clinica. Chimica. Acta. 235: 207 (1995).
- *動脈平滑筋細胞の遊走と増殖阻害作用 J. Pharmacol. Sci. 109: 257 (2009).
ヒト臨床試験情報
国内ヒト臨床試験 下腿のむくみ軽減効果 応用薬理 83:1-7(2012).
研究の目的
赤ブドウ葉抽出物(以下、EFLA®266)経口摂取による下肢のむくみ軽減効果の検証
試験デザイン
-
- ◆試験デザイン
-
・単盲検法クロスオーバー試験
-
- ◆被験者
-
・足のむくみが気になる健常女性17名 (平均年齢39.7+11.0歳)
-
- ◆摂取量
-
- ・EFLA®266 1日1回、3カプセルを摂取 (1カプセルあたりEFLA®266を200 mg含有)
- ・プラセボ 1日1回、3カプセルを摂取
-
- ◆摂取期間
-
・18週間
-
- ◆検 査
-
- ・EFLA®266摂取群:2回 (摂取前・摂取6週後)
- ・プラセボ摂取群:2回(摂取前・摂取6週後)
- ・検査は午前・午後2回実施
試験スケジュール
検査項目
- 下腿体積
- 測定箇所:計3箇所(右足/左足/左右合計)
測定方法:水槽排水法にて測定 - むくみ量
- むくみ量=午後の下腿体積-午前の下腿体積
- 安全性
- 血液検査
(血算・血液生化学)
内科的検査
結果
結論
EFLA®266が、下肢のむくみ軽減作用を有することが示唆された。
安全性・問診
血液学検査・血液生化学検査・内科的問診の結果、安全性に問題は見られなかった。
考察
EFLA®266の6週間摂取により…
- ▶ 下腿部の体積/むくみ量が低減した。
- ▶ その低減量は、プラセボ条件よりも有意に大きかった。
- ▶ プラセボを6週間摂取しても、むくみは軽減しなかった。
EFLA®266が、下腿体積低減の他、 むくみ量の低減にも効果があることが示唆された。
安全性情報
- ▶ マウスでの急性毒性試験: LD50 > 2,000 mg
- ▶ ヒトに1日600 mgの用量で6週間摂取させた試験において、安全性に問題はなかった。
品質規格情報原料情報ページへ
安定性情報——————–
製品事例OEM製品一覧ページへ