植付け(4〜5月頃)
日当たりが良く、風通しの良い所に4〜5月頃、有機質の肥料を施してから植える。
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整枝・剪定
込み合った枝や弱い枝を間引く程度でよい。実を付けさせる枝葉4〜5年経ったら根元で切り、新しい枝に交替させる。
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施肥
7月と10月に固形肥料の置き肥をする。
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収穫
若葉は初夏から夏、実は秋から初冬に摘み取る。
新芽や若葉は山菜料理に加え、葉はクコ茶に、実はクコ酒にしたり、生食または乾燥させて食べる。
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繁殖(6月頃)
挿し木で増やす。梅雨の頃に枝先を20cmほど切り取り、土に半分くらい挿して発根させる。
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病虫害
葉の裏にクコフジダニがつくので、必要に応じて殺虫剤をかける。
冬季にウドンコ病が発生した場合は枝を切って風通しを良くしてやる。 |
参考文献:『果樹園芸』『家庭の園芸百科』『日本の薬用植物』『楽しいハーブ入門』『朝日園芸百科』 |