アスク薬品株式会社

アスク薬品株式会社

  1. トップページ
  2. トピックス
  3. PRESS
  4. 【プレスリリース】関節対応素材『ローズヒップ乾燥エキスN』 国内特許取得 

【プレスリリース】関節対応素材『ローズヒップ乾燥エキスN』 国内特許取得 

報道関係者各位

関節対応素材 『ローズヒップ乾燥エキスN』 国内特許取得
発明の名称:ローズヒップ抽出物含有製剤 特許登録番号 5588351

 機能性素材の供給とOEM製品受託を行うアスク薬品株式会社(千葉県市川市)は、関節対応素材として
提供している「ローズヒップ乾燥エキスN」の抗炎症植物抽出エキス剤の製法に関して国内特許を取得
致しました。

(登録日 平成26年8月1日)

同品は、独自の抽出・製法で既に国際特許を取得しており、今回下記内容で国内特許を取得しました。

本発明は「ローズヒップ抽出物にコラーゲン加水分解物を添加した製剤」の製法に関するものです。本発明
の課題である「抗炎症性、特に関節障害および関節関連疾患の治療に使用することが可能な植物エキス
製剤を提供すること」は、コラーゲン加水分解物(軟骨保護性物質)とローズヒップ(強い抗炎症作用)の
同時摂取によって解決されます。

ローズヒップは、従来から食用植物として知られていますが、強力な消炎剤として今回、新規登場となり
ました。多数の小さな堅い実をつけ、晩秋に収穫されます。果肉は甘く、酸味があり、ビタミン特にC
(アスコルビン酸)、A、B1及びB2が豊富です。

ローズヒップは、従来から風邪及びインフルエンザ等の感染症治療のためにビタミンCの代用として使用
されてきました。このビタミンCは、関節軟骨中のコラーゲン再生において重要な役割を果たし、骨及び
支持組織の健康維持のために必要な必須ビタミンです。

ローズヒップの摂取と抗炎症作用の間に高い相関があるという報告があります。それ故、ローズヒップ製剤
を摂取することによって運動及びQOLの改善が可能となります。その作用機序として、以下のことが考え
られています。

ローズヒップ抽出物は、「サイトカインの放出を抑え」、炎症領域に移動して軟骨組織に障害を起こす「白血
の減少」をもたらします。更に、ローズヒップ抽出物は、アスコルビン酸含量とは無関係に「フリーラジカ
ルの
生成も抑える」ことが確認されています。

このように、ローズヒップの摂取によって軟骨組織に対する障害と破壊が抑制され、疼痛が緩和される
だけでなく、運動も改善されます。

※炎症過程によって生じるフリーラジカルの形成によっても軟骨組織は損傷される。

patent_rosehip5588351

■□■商品概要■□■

商品名: ローズヒップ乾燥エキスN
「ローズヒップ乾燥エキスN」の様々な可能性:・水溶性で固形剤から液剤までの幅広い可能性・美味しいので、一般食品として利用可能・薬物-食品相互作用のない機能性素材 ヒト臨床試験による有効性の確認:・WOMAC疼痛スコアの有意な改善・可動域が有意に改善(Goniometry:屈曲+3度、n=69, p<0.015)・関節の軟骨間隔が有意に改善(X線撮影:初期値に対し32.7%)(出典:PHYTOTHERAPEUTICA 2012発表資料)
 rosehip

<<お問い合わせ先>>

アスク薬品株式会社 担当: 風間亜紀 

〒272-0138  千葉県市川市南行徳3-1-2 宮崎ビル

TEL : 047-399-7598   FAX : 047-395-1831   E-mail : info@askic.co.jp   URL: https://askic.co.jp/