アスク薬品 株式会社 INFORMATION

よくある質問 FAQ

みなさまから、多くお寄せいただく質問を一覧にしてご紹介しています。

エキナセアプルプレア乾燥エキス よくあるご質問

基本情報について

  • エキナセアプルプレアとは何ですか?
    エキナセアプルプレア(和名:紫馬簾菊)は、北米原産のキク科エキナセア属のプルプレア種の植物です。ネイティブアメリカンは、蛇の咬傷や昆虫の刺傷・狂犬病への治療をはじめ、風邪やインフルエンザ・感染症の予防、さらに目の治療、鎮痛や湿疹の治療など、様々な疾患に対してエキナセアプルプレアを使用していたことから、別名「インディアンの万能薬」としても知られています。
  • 子供の使用について、何歳の子供から使用できますか。
    欧州医薬品庁(以下、EMA)では、データが不十分なことから、12歳以上の使用を推奨しています。ドイツの使用(医薬)では6歳以上の摂取量として、成人使用量の半量~2/3量を奨めています。

摂取方法について

  • エキナセアプルプレア乾燥エキス
    1日あたりの摂取目安量を教えてください。
    本品として1日あたり240~360 mgとなります。
    国内ヒト臨床試験では1日あたり500 mgの摂取においてその有効性と安全性を確認しています。
  • エキナセア製剤を舐めるのと水で飲むのでは違うのでしょうか。
    舐めて摂取する場合、エキナセアは先ず咽頭の免疫組織に働き、さらに嚥下後に腸管の免疫組織に作用するものと考えられます。一方、水で飲む場合、エキナセアは主に腸管の免疫組織に働くと考えられます。
  • エキナセアの有効な利用方法を教えてください。
    有効な利用方法として、季節の変わり目、温かい場所から寒い場所に旅行した時、肉体的・精神的ストレスを感じる時の摂取がお勧めです。また、風邪のひき始めや病気の回復期および高齢者など免疫力が低下している人にもお勧めです。就寝1時間前に摂取すると、熟睡、寝覚めの良さや美肌等、より効果を体感できます。

有効性情報について

  • 抗インフルエンザとしてのエビデンス・試験データはありますか。
    インフルエンザ、ヘルペスおよび小水疱性口内炎ウイルスに対する耐性試験で、抗ウイルス作用が確認されています。[欧州公定書ESCOP2009モノグラフ]また、ヒト臨床試験においても抗インフルエンザウイルス作用が確認されています。[Echinaceaモノグラフ(Institute for Natural Products Research)]
  • エキナセアの日本での臨床試験報告はありますか。
    2011年、日本国内で行われたヒト臨床試験において、若さの指標を示す免疫力年齢(Tリンパ球年齢)が、3週間摂取で2.8歳若返ったことが確認されています。(プラセボ群との有意差あり。) [応用薬理80: 79-87 (2011).]
  • 花粉症改善データはありますか?
    日本国内で行われたヒト臨床試験の被験者コメントで「花粉症の症状が軽減された」という評価が8件ありました。さらに、この8名に花粉症の症状に関するアンケートを行なったところ、目のかゆみを訴える人は6名⇒3名(50 % down)、鼻の症状(くしゃみや鼻水)を訴える人は、7名⇒0名(100 % down)に減少しました。

安全性情報について

  • エキナセアを摂取することで、アレルギー反応を生じることはありますか。
    キク科植物に対するアレルギーが知られています。
    ESCOP2009モノグラフおよびEMAに禁忌として、以下のように規定されています。
    *キク科植物に対して過敏症のある方
  • エキナセアと自己免疫疾患について
    2014年に更新されたEMAでは、禁忌項目から「自己免疫疾患」が削除され、有害事象として「自己免疫疾患との関連は、除外できない」という表現に変更になりました。以前は、EMAに禁忌および有害事象として「自己免疫疾患との関連性が報告されている」と規定されていましたが、背景が不明確である、またエキナセアとの関連性についてのエビデンスが認められなかったことから、変更されました。
  • エキナセアは風邪薬との併用はOKでしょうか。
    問題ありません。風邪薬は風邪の症状の緩和に用いられます。一方、エキナセアは免疫細胞の働きを強め、抵抗力を高めます。風邪が治癒するまでの期間の短縮および再発防止に用いられます。[Infect. Dis. 7: 473-80 (2007).]
  • 糖尿病の人が、エキナセアを摂取しても問題ないでしょうか。
    エキナセアの経口摂取による、血糖値に対する影響は報告されていません。過去に注射剤としての使用において、糖尿病患者の代謝に影響するとの報告があります(ドイツコミッションEモノグラフ、1998年)。しかし、経口摂取の場合には、摂取制限はありません。

品質関連について

  • アスク薬品が取り扱うエキナセアプルプレアの原料原産国および
    製造国を教えてください。また主原料についてお答えください。
    原料原産国、製造国ともにドイツ(※)です。無農薬管理栽培されたエキナセアプルプレア(Echinacea purpurea (L.) Möench. )の新鮮な地上部を原料とします。
    ※原材料原産国につきましては、天候不良や収穫量等の関係により、ドイツ以外の産地より仕入れ、製造する場合がございます。
  • エキナセアプルプレア乾燥エキスの製造情報について教えてください。
    ドイツ医薬品GMP並びにISO9001:2015を取得した工場で製造しています。
    医薬品原料と同等の品質管理基準で製造されます。
  • アスク薬品のエキナセアプルプレア乾燥エキスには、
    ドーピング物質は含有されていませんか。

    現時点の知見において、抽出溶媒として用いるアルコール(エタノール)※1を除き、禁止物質は含有されていません。なお、残留アルコール(エタノール)は0.5 %未満であることをロット毎に確認しています。

    ※1 P1分類「Alcohol (ethanol)」

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